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「花物語」とは、山本夏子の花の絵と、母・芳子の詩やエッセイとで、季節や日常の姿を綴る世界。1999年に企画した、花のスケジュール手帳から始まった ブランドです。毎年発行している手帳ほか、一筆箋や絵葉書などにも展開しています。今回は、2008年の手帳に掲載された絵とエッセイをご紹介します。
天の川を挟んで輝く
織女星と牽牛星
七夕様が近づくと
二人の恋のお話に
子供心にも 心ときめかせたものでした
短冊に願いごとを書いて
笹の葉に吊るした星祭
遥かに遠い日が
きらきらと天の川によみがえります